英語圏では主流となっている看護師の仕事クリニカルエデュケーター
病院やクリニック以外で英語を活かせる看護師の仕事として
【クリニカルエデュケーター】という職種があります。
欧米では何十年も前から普及している
看護師の仕事なんですが、
日本では最近増えつつある職種がクリニカルエデュケーターです。
どういった仕事をするのかと言うと、
基本的には医療施設・介護施設にその分野の最新情報を
提供することを目的としています。
実際に行う仕事内容としては、
病院や介護施設などに訪問し、その施設で働いている
医師・看護師に会います。
その上で、新しい医療情報を提供するという
仕事内容なんですね。
さらに細かく分けると、6つの仕事内容があります。
@【説明会・勉強会の実施】
訪問した先の施設で最新医療に関する説明会や
勉強会を企画・開催するという仕事です。
A【MRのサポート】
訪問先の医療機関にてMRのサポート業務を行います。
B【関係構築・組織化】
訪問先に勤務する看護師との関係を構築し、
その医療施設の顧客情報を収集したり施設情報を収集します。
この業務によって、さらに最新情報を企業側で整理することが可能となります。
C【薬剤のデータ提供】
最新の薬剤について、その企業で保持しているデータを
訪問先の医師・看護師に提供するという仕事になります。
D【薬剤の指導】
訪問先に勤める医師や看護師に対して、
特定の薬剤の懸念や痛み緩和に関す指導などを行います。
E【副作用ケア・サポート】
治療による副作用を緩和するための方法を指導します。
これは、医師・看護師にだけでなく
治療を受けている患者さんの家族に行う場合もあります。
といった6つがクリニカルエデュケーターの全体的な
仕事内容となります。
仕事中で英語力が必要にはなってきますが、
仕事内容としては看護師の実働というよりも「知識の共有」という部分が
多い職種になります。
英語圏では主流となっている看護師の仕事クリニカルエデュケーター関連ページ
- クリニカルエデュケーターとして看護師が採用されるには
- 英語が得意な看護師だと、どんな職場で働ける? 英語力を活かして働ける看護師求人の見つけ方
- 英語を話せる看護師であれば・・・
- 英語が得意な看護師だと、どんな職場で働ける? 英語力を活かして働ける看護師求人の見つけ方